当サイトをご覧になるには、ブラウザの設定でJavaScriptを有効にする必要があります。

移動してしまう相続の権利

今まで、我が親戚に起こった相続トラブルについて書いてきたわけですが、一つだけ私が「気をつけねば!」と思ったことがありました。

それは・・・
「夫に先立たれた子供のいない嫁の相続した財産は、嫁が死んだら、嫁の親族のものとなる」
・・・ということです。

これは案外抜け落ちてしまう人が多いようです。
そ理由は簡単です。
通常は、「夫の家に嫁が嫁ぐ」からです。(マスオさん以外)

この状態だと、ついつい嫁は夫側の親族の人間だと思い込んでしまいがちですが、夫が亡くなってしまった場合、法律上は、嫁は嫁側の親族の人間に戻ってしまうのです。

スポンサーリンク

こういう人は気をつけよう

「相続問題が発生するのは、資産のある家とお金持ちだけ」という言葉を時折耳にします。
それは確かにその通りで、相続するものがなければ相続しようがないので、金も資産もなく、全くのオケラであれば、相続の心配なんて必要はありません。。

でも、お金持ちの家や資産のある家は別だったりします。
相続についてちゃんと管理をしておかないと、後々トラブルが生じてしまいます。
特に、田んぼや畑など、分割してしまっては困るものや、娯楽施設や飲食店や旅館などの施設などの分割が容易でないものは、特に注意が必要です。


ちなみに、これは余談ですが「たわけ」という言葉があります。
「たわけ」とは、「このたわけものめが!」「このたわけ!」などと、無能な人間を揶揄する時に使う言葉です。
これは「田」「分ける」から来ている来ている言葉です。

田畑を分割して遺産させてしまい、生産性を下げるような行いは「無能」だとされたわけです。
遺産相続は、トラブルの起こりやすいものです。
相続をさせてあげる人は自分の資産には充分に気を付けるようにして、後々、家族や親族にトラブルが起こらないように気をつけましょう。


前ページ(【ありがとう】 遺言書で意思表示)


スポンサーリンク