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【捨】ゴミステーションのメリットとデメリット 【捨】

『 ゴミステーション 』とは、『 ゴミ捨て場 』のことだ。

一定距離ごとコンクリート製のゴミ捨て場があり、そこにその近所の人達がゴミの回収日にゴミを捨てる。

ゴミステーションは、設置されている地域と設置されていない地域がある。

昔は、住宅地にわざわざゴミステーションを作ることはしなかったため、昔ながらの住宅地は、ゴミステーションがないことが多い。

このゴミステーション(ゴミ捨て場)のメリットデメリットは以下の通りだ。

一見するとメリットの方が多く、メリットを享受している人が多いように見える。

だが実際には、ゴミステーションの保守管理をしたくない人が多いのも事実だ。


ゴミステーションのメリット

ごみ回収の職員が少なくて済む

戸別にゴミを回収する場合、チマチマとゴミを拾ってはゴミ回収車に放り込んでいかないといけない。

この作業を延々と繰り返すと、1台のゴミ収集車が1日で回れる地域が狭くなってしまう。

多くの地域を定期的に回らなければならない場合、ゴミ回収の職員人数を増やさないと対応できなくなってしまう。

ゴミ回収の職員の人数を増やすと、そのぶん、自治体の支出が増えるので、別の住民サービスが削られたり、税金が高くなってしまう可能性が高い。


ごみ回収の職員の負担が減る

チマチマとゴミをかき集め、ゴミ回収車にゴミを放り込むよりかは、一箇所に集まったゴミをゴミ回収車にポンポン放り込んでいった方がだ。

大型マンションのゴミの場合は、1軒行っただけでもかなりのゴミが回収できる。
ゴミは集約すればするほど効率よく回収できる。


通行のじゃまになりにくい

ゴミステーションがない地域の場合、歩道や街路樹の下や、電柱の下や、どこかの家の前がゴミ収集場所になることが多い。

その場合、人や自転車や車椅子や自動車などの通行の邪魔になることがある。

ゴミステーションがある場合は、年末年始など、よほどゴミの量が多くなければ、人や自動車などの通行の邪魔になることはない。


ここ、ゴミの日はいつも、ゴミでいっぱいになっちゃうね
車が通りずらくて困ってたわ


みんなの家のゴミが全部ここに集められるからね
そりゃすごい量になるって


あーあ
ここにもゴミ置き場があったら、ゴミの日もすっきりするのになあ


大量のゴミでも置きやすい

歩道や、街路樹の下や、電柱の下や、どこかの家の前がゴミ収集場所になっている場合、あまり大量のゴミが置かれると、ゴミで溢れてしまう。

ゴミステーションの場合は、予めゴミ置き場所が確保されているため、ゴミステーションのない場所に比べ、大量のゴミでも対応しやすくなっている。


家の玄関先が汚れたり散らかりにくい

家の玄関先がゴミ置き場に指定されている場合、ゴミの回収日のたびに玄関先が汚れたり散らかったりしやすくなる。

ゴミステーションがあると、玄関先の清潔さは維持しやすくなる。


大型のカラス避けネットの保管が楽でスッキリできる

かなり余裕のあるサイズのカラス避けでないと、頭の良いカラスにネットの中からゴミを引き釣りだされて、生ゴミを食い散らかされてしまう。

カラス避けネットの中からゴミを引き釣りだして、ゴミを食い散らかしているカラスの姿を今までに何度も目にしてきた。

カラス避けのネットの大きさが小さすぎるので、カラスに容易にゴミ袋を引き釣りだされてしまうのだ。

でも、ゴミステーションがない場所で、大きなカラス避けネットを置いておくのは、じゃまになりやすいので、ゴミステーションがない場所、特に戸別収集されている場所では、小さなカラス避けネットを使用しているのをよく目にする。

ゴミステーションがある場合、大型のカラス避けをゴミステーションに保管しておくことができるため、ゴミステーションのゴミがカラスの被害にあう可能性は低くなる。


まーた、カラスがカラス避けネットからゴミ袋をほじくり出して、生ゴミ食べてた!

家の前にゴミが散らばってて、朝から不快だわー


ネットのサイズが小さいと、カラスがほじくり出せちゃうんだよね
もっと大きいネットにしないと


でも、大きいネットは嵩張るじゃん
こんなとこに大型ネット保管するのは無理だよ


ゴミ置き場にカラス避けネットを畳んで保管できたら、結構な大きなサイズのカラス避けネットも置けるんだけどなあ


少々多めにゴミを出してもバレにくい

自治体の規定では、出せるゴミ袋の数が制限されている地域が多い。
でも、一人か二人暮らしでは、一世帯あたりのゴミを出す量が少なく、ゴミ袋の制限以下しか出さないことが多い。

じゃあ、全部の世帯がゴミを少なめに出すのかと言うと、そう言うわけでもない。

子育て中の世帯や、3世代同居世帯や、介護中や育児中などの理由から、1世帯辺りのゴミの量が多くなってしまう世帯がどうしても出てくる。

そう言う世帯がこっそり3〜4袋のゴミを出していても、ゴミステーション内のゴミをトータルで見ると、それほどゴミの量は増えていなかったりする。

要するに、ゴミステーションを利用する世帯には、ゴミを多く出す世帯とゴミをあまり出さない世帯がおり、『 ゴミの量が平均化 』されているのだ。

これは、ゴミを多めに出してしまう世帯にとっては実にありがたい制度で、ゴミ回収が戸別収集に切り替わってしまうと、ゴミの排出が追いつかず、最悪の場合、ゴミ屋敷化してしまう可能性もある。


誰の出したゴミかわかりづらい

ゴミステーションにゴミが集積されると、誰のゴミかわかりにくくなる。

もちろん、自分が一番最初にゴミを出し、その際にゴミ捨てしに来た近所の誰かと遭遇してしまった場合は、自分の出したゴミだとバレやすい。

でも、そんなレアケースでない限りは、自分の出したゴミをごまかしやすくなるので、ゴミが出しやすくなる。


そろーり、そろーり・・・


猫ちゃん、おはよう


うわっ!?


今からゴミ出し?


ああ、ニワトリちゃんか
うん、ゴミ出すの、今から


ふーん
じゃあほら、早くゴミだしなよ


はは・・・
ニワトリちゃんお先にどうぞ


はあ?


ゴミステーションのデメリット

非常にメリットの多いゴミステーションだが、実は、ゴミステーションに反対している人もかなりの数に登る。

それは以下のような理由からだ。


ゴミステーションの掃除をする時間がない

ゴミの回収後、ゴミステーションの掃除をするように言われているが、一日中仕事をしていて、そんな時間はどこにもない。

夫婦で暮らしていても、夫婦とも一日中働いていると、ゴミステーションの掃除はできない。

休日にゴミステーションの掃除をすることは可能だが、ゴミ回収後にゴミステーションに散らばっっているゴミは回収できないままで休日を迎えることになる。

ゴミステーションから離れている場合は良いが、ゴミステーションに隣接した家は堪ったものではない。

特に、生ゴミや使用済みのオムツなどが散らばっていた場合は悲惨だ。
臭いし汚い状態が、ゴミ当番の人が休日で掃除ができるようになるまで続く。

「 持ち回りの当番制なんだから、ちゃんとゴミステーションの掃除をしろ」と言われたところで、家に帰ってくるのは毎日夜中の9時〜12時だと、「 できません 」と言うしかない。

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カラス避けネットの管理がしんどい

カラス避けネットの設置が夜中でもOKな場所は、働いていてもカラス避けネットを設置しやすい。

ただし、ゴミ回収後にカラス避けネットを回収して保管しなければならない場合、カラス避けネットの回収と保管は、帰宅後になる。

場合によっては、夜中12時近くに帰宅して、それからカラスよけネットの回収と保管をしないといけなくなる。

一日中、朝から晩まで働いた後で、カラス避けネットの回収と保管をするのは正直しんどいだろう。

これでは、ゴミステーションの評価が下がるのも仕方がない。


あーしんど

カラス避けネットなんて、ここに引っ掛けとけばいいじゃん
他所の班の人らは、みんなそうしてるのに


そんな文句言ってるのは、ニワトリちゃんだけだよ?
他の人からそんな文句きいたことないし


猫ちゃんに気を使って言わないだけで、内心はみんなそう思ってるよ


誰も文句言ってないし!
文句言ってるのはニワトリちゃんだけだし!


ゴミの出し方が悪い人がいる場合、掃除が大変になる

ゴミの出し方が悪い人は、近所に何人かはいるものだ。

穴の空いたゴミ袋から、ポロポロとゴミが落ちている。
場合によっては、使用後のオムツなんかも落ちていたりする。

また、ゴミ袋から異様に臭い汁がポタポタと滴り落ちている場合もある。

カラス避けネットの回収をしたら、実はそのカラス避けネットにはゴミの臭い汁がついてて、家まで臭くなってしまうことだってある。

そんな汚いゴミステーションを掃除したり、カラス避けネットを回収するのは誰だって嫌だ。

自分の家の前で戸別収集にしてもらい、『 ゴミの出し方の悪い人は自分で掃除してくれ 』と言いたくなるのも仕方のないことだ。


ゴミが飛び出さないようにゴミ出ししてくれれば、ゴミ捨て場の掃除なんかしなくてもいいのに

ブツブツ・・・


あー、いっぱいゴミ捨てたから、部屋の中が超スッキリした!


あ、ちょっと猫ちゃん!
これ見てよ!

誰かのゴミの捨て方が悪くて、魚の骨がゴミ捨て場に飛び出してんの!


あ・・・


こう言うの、ほんと困るんだよねー
掃除当番の人が後片付けしないといけないのに、こう言うゴミの出し方する人!

掃除当番の人の苦労わかってんのかな!


あ、ああうん


ゴミステーションのゴミから悪臭がすることがある

ゴミステーションに隣接した家では、ゴミステーションからの悪臭がする場合がある。
特に、なまものが腐りやすく、臭いが強くなりやすい夏場はそうだ。

一般的に、ゴミステーションが隣接した家は、売値が低くなりやすい。

ゴミの放置・悪臭・散らばったゴミの害を受けやすいため、家の購入希望者から敬遠されやすいからだ。


ゴミの臭いで窓が開けられない!
もう戸別回収にしてよ!


でもさ、その代わりに猫ちゃんは安くで家を買ったんでしょ?
少しは我慢しなきゃ


そりゃ確かに安くで家は買えたけど、なんでずっと我慢しなきゃいけないの?
我慢にも限度ってものがあるんだよ!


誰のゴミかわからないゴミが放置される

ゴミ捨てに鍵が不要な場合、その地域でない人がゴミステーションにゴミを不法投棄する可能性がある。

また、ゴミの回収が拒否されたのに、自宅に引き取らずにそのまま放置した場合、誰のゴミかわからないゴミがゴミステーションに放置されることになる。

このゴミステーションの放置ゴミは、誰も引き取る人が居ない場合、隣接した家の人か、その班の人が分別した後、ゴミとして出し直すことになる。


まとめ

ゴミステーションのメリットとデメリットを書き出してみたが、デメリットの多くが、ゴミステーションを利用している人のゴミ捨てのマナーの悪さからきている。

なので、『 ゴミ捨てのマナーの良い住民ばかり 』が集まって住んでおり、『 できるだけゴミ捨てには手間暇かけずに行こうと言う共通した考え 』さえあれば、ゴミステーションがあっても手間暇はかかりにくいし、嫌な思いはせず、快適に過ごすことができる。

もし、ゴミステーションがあることで、かなりの手間が発生していたり、不快な出来事が山ほど起きているのであれば、もしかしたら、ご近所の誰かのマナーが著しく悪いかご近所にごみ捨ての手間が増えても平気な人や、手間を増やしたくて仕方のない人がいるのかもしれない。


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