【熱中症】 エアコンなし生活で体に出た諸症状

2016年夏、36度を超える日本の暑い夏に、エアコンを使わないで生活することができるのか実験してみることにしました。


 


ところが、よりによって、2016年の大阪や京都の夏は特に暑く、8月の最高気温が35度を下回る日が数日しか無いなど、史上稀に見る過酷な夏になりました。



また、2016年の最高気温も高めで、たったの1日で400人以上が熱中症で救急搬送され、うち一人が死亡する日もありました。

2016年のこのエアコンを使わないでひと夏過ごす実験は非常に過酷だったため、軽く死にかけましたが、今、これをアップできていると言うことは、恐らく私は生きているのんだと思います。


【窓が開けられない!】 人通りと窓

は、マンションの『 北側の風通しの良い涼しい部屋 』で快適に過ごせると思っていましたが、これは大きな誤算でした。

実際には、北側の部屋は内廊下に面しているため、を開けていると、外から部屋の中が丸見えになってしまうのです。

なので、風通しの良い、涼しい北側の部屋の窓を開け続けることは出来ませんでした。

これはかなりショックな出来事でした。

エアコンなし生活の場合、風を確保するために窓を開けることが必須になりますが、内廊下に面した涼しい部屋は窓を開けられなくなります。
(開けたとしてもほんの僅か)

では、他所の部屋はどうなっているのかと言うと、他所の部屋のほとんどが窓を締め切った状態になっており、エアコンで空気を冷やしていました

でも、うちではエアコンを使用しない実験中なので、エアコンは使えません。

そこで、レースカーテンエアコンフィルターなどを使い、部屋の中が丸見えになることを防ごうと思いました。

しかし、実際にそれらを使うと風通しが悪くなるので、途中で涼しい北側の部屋を使う事自体をやめてしまいました。

ちなみに、カーテン(レースでない普通のカーテン)を閉めていると、外気が入ってくるのを阻害されてしまうため、カーテンを閉めることはできませんでした。

そんなわけで、窓に接していない部屋に移動して過ごすことにしたのですが、これがまた、なかなか大変でした。

その内側の部屋は非常に風通しが悪く、その部屋の空気が篭ってしまうのです。

確かに、冬場はこの断熱と空気の流れの悪いことが良い方向に作用するのです。
PCや自分の体温やコタツの熱程度でも、部屋がドンドン暖まります。

しかし、夏場はそれが逆に作用し、エアコン無し生活が苦しくなる原因の一つになりました。

体調と気温

最高気温 28度〜

エアコン無しでも普通に生活できる。


最高気温 32度〜

かなり暑いが、最高気温が高い日中に氷水を飲めば何とかエアコン無しでも生活できる。


最高気温 35度〜

氷水を飲んでも暑い。
頭に熱がこもり、頭痛・だるさで作業し辛くなる。
関節と筋肉に痛みが出始める。


最高気温 36度〜

氷水を飲んでも暑い。
日中は動きづらくなる。
関節と筋肉が痛い。
夜間も暑いままで過ごすと頭の熱が抜けず、頭痛やめまいが起きる。


最高気温 37度〜

日中は、扇風機の前で横になる状態になる。
氷水を飲んでも汗が噴き出してくる。

暑さのため普通には眠れず、だるさと頭痛で気絶するように寝る。
関節と筋肉が激しく痛い。

キーボードを叩いているだけでも壊した関節が痛む。
夜間も暑いままで過ごすと頭の熱が抜けず、頭痛やめまいが起きる。


最高気温 38度〜

2016年08月08日の最高気温が38度に達した日に、手作り冷風扇の設置や、昼間は南側の窓を締め切るなどの変更をした。

これにより、最高気温は上昇したが、今までよりも過ごしやすくなった。


最高気温が38度に達した際に行った変更

  • 熱い空気の流入を防ぐため、南側の窓を全部閉めた
  • 脚立と洗面器と水とタオルで、即席の冷風扇を作った
    (一日で洗面器の水一杯が乾燥するほど暑かった)


南側の窓を締め切ったことと冷風扇のお蔭が、寝ているだけで汗をかく程度で、多少の熱中症の症状はありましたが、致命傷には至りませんでした。



【35度以上】 体温より暑い気温で起きる問題

気温が体温より高くなると、口や鼻から吸う空気が暑く感じられるようになります。

こうなると、外気を体で冷やしている状態になりますので、外気を吸ったり外気に触れているだけで体が熱せられていきます。

外気の熱が体に溜まってしまい、いつまでも熱が抜けない状態が続くと、体だけでなく頭にも熱がこもるようになります。



頭に熱が篭ると、次第に頭痛めまい吐き気が起き始めます。
(金魚が水槽の中で口をパクパクしながら、苦しそうにしている気分を味わえます)

汗をかくと 『 気化熱 』 で体温を下げられますが、汗の出が足りなかったり、汗が気化しずらい場合には、体温が下がりにくくなり、頭に熱が篭りやすくなります。

寝る場合、大量の汗をかくと不快で眠れないですし、氷水を飲んでも効果が持続しずらいため、横になっている時間が長くても、常に寝不足の状態になります。

疲れは取れず、目をさましていてもぐったりとした日が続きました。

1週間ほどであればまだ耐えられるのですが、これが2週間を超えだすと、寝不足と疲労で体が弱っていきました
(毎日、徐々に体力が削られていく感覚がある)


窓と室温

窓の外の気温室温より高いと、窓を開けることで室内が暖められてしまうので、窓を閉めた方が涼しく過ごせます。

特に、南側の窓の外はかなり暑いので、窓を閉めておかないと南側の部屋がオーブン状態(蒸し焼き状態)になりました。



現在住んでいるのマンションは、窓ガラスが分厚く断熱性に優れているため、南側の窓を閉めると外の熱さをかなり遮断できました。

最初はこの事実を知らなかったため、南側の窓を全開にしていました。

このことで南側の部屋が蒸し風呂化してしまい、熱中症の原因になってしまいました。

ただし、冷風扇をつけていたり換気扇で室内の空気を入れ替えているため、窓の外の気温が低めな北側の部屋の窓は、少しだけ開けておいた方が良いように思います。
(少しだけ窓を開けていましたが、北側の部屋はそれほど暑くならなりませんでした)


風向きと時間帯と涼しさ

南風

風向きによって、風の涼しさは大きく異いました。
南向きの風は、総じて熱かったです。

特に昼が熱いです。
風通しが良い場所は涼しいと言うのは、嘘だと思いました。

熱風が強く吹き付けてくるので、ドライヤーを吹きかけられている状態になるのです。

夜の南風生暖かい風になります。
この風で体や頭が冷やせることはなく、南向きの風の吹く日は、頭に篭った熱がとれませんでした。



北風

昼の北風は熱いです。
南風並に熱いです。

昼は北風だから涼しいと言うわけではありませんでした。
しかし、夜の北風は涼しいことが多かったです。



地面の暑さが冷やされた後の時間(夜9時頃)からですが、かなり涼しい風になりました。

風向きによって部屋の暑さが異なるため、エアコンを使う場合には、風の向き・時間帯によって、エアコンを使う・使わないを決めると、効率的にエアコンを使えるかもしれない。


早朝

→ 北風の時は窓を開ける
→ 南風が暑い時は窓を閉める

南風 ぬるい
北風 涼しい


→ ボチボチ窓を閉め始める

南風 少し熱い
北風 ぬるい


→ 外気を入れないようにする

南風 熱い
北風 熱い


夕方

→ 外気を入れないようにする

南風 熱い
北風 熱い


→ 部屋が外気より暑い時は換気を行う

南風 ぬるい
北風 ぬるい


深夜

→ 北風の時は窓を開ける
→ 南風が暑い時は窓を閉める

南風 ぬるい
北風 涼しい


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