有料老人ホームが倒産した場合
老人ホームについて
老人ホームとは、高齢者を受け入れる施設です。
種類は様々ですが、主に日常生活・食事・余暇活動のサポートや介護などを行っています。
老人ホームには、有料で利用できる民間の運営している老人ホームと、公的な機関(市町村などの地方自治体)で提供されている老人ホームがあります。
公的な機関が運用している老人ホームには倒産はないのですが、民間の運営している有料老人ホームには倒産がありますので、各経営会社の財務内容や老人ホーム入居状態などをしっかりチェックしてから入居しないと、後々大変なことになるケースもあります。
老人ホームが倒産するとどうなる?
老人ホームが倒産すると、入居前に支払った入居一時金が返済されない可能性があります。
近年、多額の入居一時金を徴収したにも関わらず、あっさり倒産してしまって、お年寄りが被害にあうケースも出てきましたので、入居一時金を受け取ったら保険や基金に加入して、一時金の一部(500万円程度)を返還しなさいという法律が出来ました。
しかし、500万円以上の多額のお金(平均は1000万円強の金額)を支払うわけですから、できるだけ老人ホームの入居前にその老人ホームを調べておきたいものです。
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