【今は買い時?】 金利も変動する

金利も変動する

土地価格は株や為替のように変動するものですが、金利だって変動するものです。
金利は、長期国債の相場によって左右されています。

長期国債の相場の値段によって国債の利率は変わってくる(値段が安い場合は、先安感があっても誰かに債券を買ってもらわなければなりませんので、客寄せの為に利率を引き上げます)のですが、その国債の利率は長期金利の目安にもなっていますので、長期国債の相場によって長期金利も変動するんですね。

この長期国債は、景気が上向いて投資や投機が盛んになれば、国債に流れる資金が少なくなりますし、インフレ期待が強い場合には、売られやすい傾向を持っています。
ですので、景気が良く、投資や投機熱が過熱している時には、長期金利は上昇する可能性が高くなります。

そのようなわけで、もし利率が高いようであれば固定金利で借りるのではなく、変動金利で借りた方がお得かもしれませんし、そもそも、金利が高い時には不動産の購入を控えるのが無難であるかと思います。

そのようなわけで、もし利率が高いようであれば固定金利で借りるのではなく、変動金利で借りた方がお得かもしれませんし、そもそも、金利が高い時には不動産の購入を控えるのが無難であるかと思います。


景気過熱(株・不動産価格が上昇)
インフレ期待が強い場合は、国債などの安全な投資を行うよりも、株や不動産などの投資に資金を回した方がより儲けやすいですので、国債価格が下落しやすくなります
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国債の価格が下落する
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国債の利率が上昇する
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国債の利率を目安に、長期金利が上昇する
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景気が減速する(株・不動産価格が下落)
景気減速懸念が強い場合は、株や不動産から資金を引き上げて、国債などの安全な投資を行わないと資金が目減りしてしまいますので、景気減速懸念が強い時には国債価格が上昇しやすくなります。
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国債の価格が上昇する
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国債の利率が下落する
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国債の利率を目安に、長期金利が下落する

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