【2重の費用が発生】 新築物件を買う場合の注意点

賃貸派から持ち家派へ移行する際の費用

新築物件を購入した場合の費用を考えてみると、住居費用が2重支払いになってしまうケースがあります。例えば・・・


賃貸物件に入居中
    ↓
気に入った新築物件(更地)があったので契約する
    ↓
新築物件購入の為のローンを組んで、すぐに支払いを始める
(この時点で、家賃とローンの2重支払い状態になる)
    ↓
新築物件建設中
(家賃とローンの2重支払い状態は継続中)
    ↓
新築物件の建設完了&引越し
(家賃とローンの2重支払い状態が終了)


このように、まだ更地状態でこれから家を建てなければならない場合は、住宅ローンを返済可能額ギリギリで借りてしまうと資金面で苦しくなります。
賃貸物件に入居中なのにローンで新築物件を買う場合には、2重支払い期間の支払いは大丈夫なのかをしっかりと見極めた上で、物件の購入を決めるようにしましょう。

※ 中古物件をローンを組んで建て替えてから入居する場合や、中古物件をローンを組んで大規模にリフォームしてから入居する場合も、同様の2重支払いの期間が生じますので、物件を購入する際には、資金面では充分に気をつけるようにしましょう。

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