タンク式トイレとタンクなしトイレ

設置する前に良く考える

うちの家をリフォームした時のこと。
トイレもリフォームすると言うので、新しいトイレはどれにしようかというお話になったのでした。
・・・というのも、TOTOのカタログを見せてもらったんですが、種類が豊富でバリエーションも豊富。
(種類が豊富とバリエーションが豊富って、同じ意味だったか?!Σ(´д`;))

値段が高かったのはタンクなしトイレです。
なんでも、最新型の高級品だからなんだそうで。
そのようなわけで、色々と話し合った結果、タンクなしで見た目の美しいトイレを買うことに決めたのでした。

計画変更

ところが、話し合いで一旦は決めたタンクなしトイレですが、途中で急遽、計画が変更になりました。
・・・というのも、うちには1階と2階、それぞれにトイレがあるんですが、2階の方のトイレの広さが狭すぎて、手洗い場を設置できなかったのです。
(やっちゃったよ〜 '`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、)

そこで、急遽計画変更。
2階のトイレは「タンクありで手洗い場がタンクに併設されているタイプのもの」に変更しました。


タンクなしトイレの落とし穴

そうこうしているうちに、無事にリフォームも終わり、ついに引渡しの日と相成りました。
タンクなしトイレは、最新型でタンクが付いていないだけあってとても美しかったです。
「これがタンクなしトイレなのね〜〜〜♪ トイレ キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*」
そして、感激して新しいトイレを我が家に迎え入れたのでした。

ところがです。
そのうちに問題が発生しました。
それは、水道の水圧(水の出る圧力)が強すぎるので弱めようとしたときでした。

トイレの水が流れにくくなったのです。
うちには大型犬がいて、トイレットペーパーでウ●コを取ってそれをトイレに流さねばなりませんので、強めの水で押し流してくれないと困るのですが、水道のバルブを閉めて水圧を抑えると、それがダイレクトにトイレの流れ具合に反映されてしまうのです。

まあ、タンクが付いていないトイレなのでこれは致し方ないと言えば致し方ないのですが、それにしてもまあ、水のもったいないことです。
しかも、シャワーや水道の蛇口の調節が難しいのも厳しい感じです。
(水がね、それはもう恐ろしいほど「ドバーッ!」って出るんですよ! (;´Д`)ハァハァ)


タンクなしトイレとタンクありトイレの徹底比較

そのようなわけで、うちのような悲しい過ちを繰り返さないためにも、下の表で、タンクありトイレとタンクなしトイレの比較をしてみました。

項目 タンクなしトイレ タンクありトイレ
水圧を弱くする 無理 可能
ブルーレット置くだけの設置 不可能 可能
手洗い場の設置 別に設置 タンクに設置
見た目の状態 スッキリ モッサリ
タンクの結露 なし あり
タンクの汚れ・カビ なし あり

タンクありトイレは、タンクがあることでタンクの汚れ・カビ・結露などが発生する可能性が高くなりますので、小まめなお掃除が必要です。
また、タンクの中も時間と共に汚れてしまうので、タンクの中の掃除も必要となります。

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