【保冷剤】 身につける冷却商品を比較してみた 【吸水ポリマー】


吸水ポリマーを使用した保水系の身につける冷却商品商品と、保冷剤を使用した保冷剤系の身につける冷却商品商品には、メリットとデメリットがあります。

保水系の冷却商品

メリット

  • 長時間涼しくすることができる
  • 水につけるだけで良い
  • 冷やし過ぎになりにくい
  • 種類が豊富
  • お洒落なものもある
  • 保管中にかさばりにくい

デメリット

  • 服が濡れやすい
  • 猛烈に暑い時には効果が薄い
  • 炎天下では効果が薄い
  • 洗うのが面倒(高吸水ポリマーが使用されているため)
  • 保冷剤系の冷却商品と比較すると肌がかぶれやすい
  • 中身の吸水ポリマーが出てしまうことがある

保冷剤系の冷却商品

メリット

  • ジェルの入ったパックも外側の布も洗いやすい
  • 確実に冷やせる
  • よく冷えるので炎天下でも冷えやすい

デメリット

  • ジェルが入っているぶん重い
  • 内側にジェルが入っている為、もっこりしたものが多い
  • 保水系の冷却商品と比べてお洒落なのが少ない
  • 持続時間が短い(60分程度のものが多い)
  • 事前に何時間か冷やす必要がある
  • ジェルが固いものがある
  • 冷やすとカチカチになるものがある
  • 体に害のあるジェルが使用されているものがある
    (犬や子供がいたずらで破壊することに注意する必要がある)
  • 冷凍庫内に冷却スペースが必要

関連商品

身につける冷却商品



保水系と保冷剤系の商品の 比較が困難な要素

価格

商品によって違うため


手間

洗う手間や冷やす手間をトータルすると、一概には言えない


耐久性

構造上、保冷剤のタイプの方が耐久性が高め
使用具合や洗い方などによって耐久性は異なる


関連商品

身につける冷却商品


保水系と保冷剤系の商品の 大きく異なる要素

冷却力

保冷剤の冷却商品の方が高い
(冷凍庫で冷却したジェルを使用しているため)


軽さ

保水系の冷却商品の方が軽い
(保冷剤の冷却商品は重みのあるジェルを使用しているため)


持続時間

保水系の冷却商品の方が長持ち
(保冷剤の冷却商品に使用されているジェルは、冷たさがなくなった時点で冷却機能が大幅に低下するため)

関連商品

身につける冷却商品



お洒落さ

保水系の冷却商品の方が種類が豊富
保水系の冷却商品の中には、もっさり感が少ないものもある



使用できるまでの時間

保水系の冷却商品の方が短い
(保冷剤の冷却商品は冷凍庫で数時間冷やさねばならないため)



肌への負担

保冷剤の冷却商品の方が負担が少ない
(水で濡らさないため)


洗いやすさ

保冷剤の冷却商品の方が洗いやすい
(保水系の冷却商品は、吸水ポリマーを使用しているため)



このように、メリットもデメリットも多い『首に巻くタイプの冷却商品』ですが、使用目的に応じて(作業中や炎天下での庭の手入れなど)使い分けると良いかと思います。

ちなみに、クーラーボックスなどに保冷剤の冷却商品を入れて持ち歩けば、ある程度の個数を外出先や仕事先で使用することができます。(クーラーボックスの性能によってはすぐに冷たさが失われてしまうこともありますし、嵩張って持ち運びしにくいものもあります)

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