【水の力で】 冷風扇に付いて 【パワーアップ】


『エアコンを使わずに涼しくする方法』 と言う話題になると、大抵こう言う話が話題に上ります。
「じゃあ、シャツを濡らせば涼しくなるね」

でも、ビショビショのシャツを着続けるのは正直辛いです。
また、変な冷え方をしますので風邪を引きやすくなりますし、お肌も荒れやすくなります。
なので、湿らせたシャツを着るのは却下。

その次に出てくるのが、『濡らしたタオルを扇風機で乾かせば涼しくなる』と言う話です。
確かにその通りなのですが、乾いたら干すを繰り返すのが面倒くさいです。

というわけで、結局、『それならいっそのこと、バケツを扇風機の前に置いてバケツの水に風を当てれば?』と言う話になります。

でも実はこれ、『冷風扇』という形で商品化してしまっています。
ですので、今からこれを作っても二番煎じになりますし、普通の扇風機よりも高いですが、これを買えば先ほど書いたバケツの水に扇風機の風を当てるのと同様の効果を得られます。


とまあ、この冷風扇はなかなか良さ気なわけですが、ひとつだけ問題があります。
それは、『暑すぎる場所で冷風扇を回しても、蒸し暑い風が来るだけでちっとも涼しくならない』と言う問題です。

昼間の炎天下の中の打ち水にしてもそうなのですが、日中の猛烈に暑い時に湿度が上がってしまうようなことをすると、蒸し風呂の中にいるときのような状態になり、余計に熱くなってしまいますので、程々の暑さの時(朝や夕方)に使用するのが効果的だと思います。

ちなみに、室外の温度を下げてエアコンを使わずとも涼しくする方法も別ページ(【木】 緑の力で室温を下げる 【草】)に記載しましたので、そちらもご覧いただけると幸いです。

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