【厚手】 電気ひざ掛けについて 【節電】
電気ひざ掛け とは、ひざ掛けの生地の内部の発熱線が温まることで、ひざ掛け本体が暖かくなるひざ掛けのことです。電気ひざ掛けの大きさは、膝や太ももがスッポリ被る程度のものから、毛布(シングルサイズ)をひと回り小さくしたくらいの大きさのものまで様々です。
大きいサイズのものは値段は高くなりますが、肩から背中までをしっかり覆ったり、足全体を温めたりと広範囲を温められますので、とても使い勝手が良いです。
(通販であれば、大きいサイズの電気毛布でも見つけやすいです)
電気ひざ掛けに使用される素材は様々ですが、電気毛布よりも生地がしっかりとしていて厚手なものが多いように思います。
電気ひざ掛けの機能について
電気ひざ掛けには、様々な機能が付いているものがあります。
例えばダニ退治機能です。
これ、最初は布団などのダニ退治をしてくれるモードかと思っていたのですが、どうやら違うようで、電気ひざ掛けについたダニを除去するための機能のようです。
ダニ退治のやり方は、折りたたんでビニール袋の中に入れ、コントローラーのツマミをダニ退治モードに合わせ、掛け&敷布団の間に入れるだけです。
(ビニール袋の中に入れるのは、ダニが毛布から這い出して逃げてしまうのを防止するためのようです)
丸洗いができる電気ひざ掛けは多いですが、やり方はちょっと面倒です。
洗濯機の使えるものもあるようですが、プラグ部分は後から別に洗うことが必要だったり、洗濯による発熱線のヨレやズレなどに注意が必要なようです。
NGな事とやらないといけない事
電気ひざ掛けや電気毛布は普通のひざ掛けと比べると、あれこれとめんどくさいです。
その理由は以下の通りです。
一日一度は広げる
一日一度は広げてやると、発熱線のズレやよれが起こりにくいようです。
また、発熱線にズレやよじれがないか、広げた際にチェックしてやることも必要なようです。(発熱線にズレやヨレれがあると熱くなり過ぎる部分ができてしまい、低温やけどを起こしてしまう可能性があります)
体に巻いて使うのはNG
電気ひざ掛けは電気毛布とは違い、体に巻いてつかえるんじゃないかと思っていたのですが、どうやら電気ひざ掛けも電気毛布同様、体に巻いて使うのはNGですが、肩や膝にかけるだけならOKなようです。
(挿絵が何だかヤドカリみたいなんですが。。。(^^; )
プラグの位置に気をつけて使う
電気毛布の端についているプラグや電気コードやコントローラーは重いですので、肩からかけて使う時や、キャスター付きの椅子に座りながら使う時は、プラグの向きに注意した方が良いように思います。
椅子の足に電気コードが絡まないように気をつける
キャスター付きの椅子に座りながら電気ひざ掛けを使っている場合は、電気コードを椅子のキャスターに巻き込んだり踏みつけてしまうことが起こりやすくなってしまいますので、注意が必要かと思います。
湿気のある時は除湿する
湿気があると暖まりにくくなので、湿った場所に保管して電気ひざ掛けに湿気がある場合は、天日干しするなどして除湿してやると良いようです。
軽くたたんで保管する
長期間使用せずに保管する場合は、上に布団などの思いものを乗せたりしっかり折曲たりしないほうが良いようです。
(電気毛布の中に入っている発熱線が傷みやすいので)
発熱線にズレやよれがある場合は修理に出す
電気毛布の中を走っている発熱線にズレやヨレがよれがある場合は、修理に出さないとダメなようです。
ただし、値段にもよりますが、保証期間を過ぎてしまっていた場合は、買い直した方が修理に出すよりも安上がりに済んでしまうこともあるかもです。
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