【田舎で】 田舎暮らしはしんどい 【一人ぼっち】

TVとは違う現実

近年、田舎暮らしをする都市部のリタイア組の人々や、若者などの話がTVで放映されるようになりました。
地方の人々と溶け込みながら、生活費を安く、大自然の中でノビノビと生活する、こんな理想の生活に憧れる人々が多いせいか、こういった類の番組は、現在多数放映されています。

ところで、私の父の友人も、同様に田舎での優雅なリタイア生活を夢見て、田舎に家を買って生活し始めたのですが、その田舎暮らしは、理想としていたそれとは大きく違っていたのでした。

田舎暮らしと多干渉

田舎の町の中には、都市部よりも干渉が激しい地域があります。
それは、昔の村社会の性質が今でもかなり強く残っている地域があるからです。

ですので、「畑で作物を作らなくても、草刈りはこの時期にはやってもらわんとこっちまで虫がやってくるので、さっさと草刈りをせんかい!」とか、「お宅がトウモロコシなんかを作るからイノシシが降りてくるようになっただろ!どうしてくれるんだ!」とか、「お宅の家はいつも7時ごろまで寝とるんですなぁ」みたいな苦情や嫌味が寄せられたりするわけです。

新参者には、こういったことは何がなにやらわけわかめな状態なのに、○○は知ってて当然で、○○はやって当然だという感覚があると、新参者には辛く感じてしまいます。

また、一部の農村では、同時期に○○を行うことで○○が滞りなく上手く行っていたのに、急に新参者が入ってきてその輪が乱されると、その地方にお住まいの方々にとっては色々と困るケースも出てくるかと思いますので、そういった点なども田舎暮らしの難しい点なのかもしれません。

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