【油ギトギト】 汚台所度チェックと対策法

台所は、非常に汚れやすく物が溜まりやすい場所だ。
なので、常に物を増やさず綺麗にするよう心がけておかないと、あっという間にカオスで汚れた『 魔窟 』へと変貌する。

台所は油汚れの除去や拭き掃除も大事だが、一番大事なのは、とにかく不要な物やゴミを減らすことだ。

物やゴミが多いと、油汚れの除去も拭き掃除も滞ってしまう。

なので、まずは不要なものをできる限り捨て、台所にある物の量を減らすことが大切だ。


ここの机、物がいっぱいで狭いねえ
しかも汚れてるし


汚れてないじゃん!
食べる分のスペースはちゃんと空いてるし


とりあえず、机の上拭くわ
机が狭いのは我慢できるけど、机の上が汚いのは我慢できない

台ふきんこれ?


それは、ふきん
台ふきんはあっち


この真っ黒なのがふきん?
嘘でしょ


チェック項目

無い・良い
→ 0点

ちょっとある・少し悪い
→ 1点

大いにある・かなり悪い
→ 2点

10〜15点 汚台所様

立派な汚台所様です。
もうすでに、何かしら体調不良はありませんか?

ゴミ・不要品の処分など、できることから少しずつ片付けていくと良いでしょう。
自分ではどうしようも無くなった換気扇やコンロ周りの油が固化した汚れは、専門の業者に依頼して掃除してしまうのも一つの方法です。

お客様に強烈なトラウマを植え付けてしまう可能性があるため、お客様は呼ばないほうが無難です。


5〜10点 準汚台所様

汚台所様に近づきつつあります。
物は少ないけど、自分ではどうしようも無くなった換気扇やコンロ周りの油が固化した汚れがある場合には、専門の業者に依頼して掃除してしまうのも一つの方法です。

お客様を呼ぶ場合は、せめてコップやグラスを洗いなおして綺麗にする、机を綺麗にするなどした方が良いでしょう。


2〜5点 普通台所様

普通の台所です。
特に汚れが目立つ部分はある場合には、集中的にそこを掃除して行きましょう。

自分ではどうしようも無くなった換気扇やコンロ周りの油が固化した汚れがある場合には、専門の業者に依頼して掃除してしまうのも一つの方法です。


0〜2点 綺麗台所様

綺麗な台所です。
特に汚れが目立つ部分はある場合には、集中的にそこを掃除して行きましょう。

排水口が汚れている

ヘドロで真っ黒になっている。
排水口付近のカビやヘドロから、悪臭が出ることもある。


対策

排水口にゴミが溜まっている場合はゴミを除去する。
排水口に黒カビやヘドロが出ている場合は、塩素系の漂白剤で殺菌・漂白する。
(漂白剤の成分が長くとどまる泡の漂白剤が便利)


戻る


流し台が汚れている

水垢だけでなく、カビや食べ物カスで汚れていることがある。
流し台に猛烈に汚いスポンジや黒ずんだ石鹸などが置かれている場合もある。

長期間使っていない洗剤には、洗剤の容器自体にカビが生えてしまっていることもある。

三角コーナーのゴミを片付けなかったり、三角コーナーを清掃せずに放置してしまった場合、三角コーナーにもカビやヘドロがこびりついている。


対策

  1. 流し台のゴミを捨てる
  2. 汚いスポンジやたわしを交換する
  3. 使っていない洗剤の容器は捨てる
  4. カビが生えている場合は、塩素系の漂白剤で殺菌・漂白する
    (漂白剤の成分が長くとどまる泡の漂白剤が便利)
  5. しっかり洗い流す
  6. 台所用マジックリン などの台所用の洗剤で、台所の油分を除去する
  7. クレンザーやサビ落としで流し台のステンレスの水垢を除去する
    (ピカールを使うときれいになりやすい)


戻る


排水口が詰まり気味・詰まっている

排水口や排水管に油汚れやヘドロが蓄積すると、水が流れにくくなる
水を排水する時に、ゴボゴボ言う音が流れながらゆっくり排水されることも。

完全に詰まってしまうと台所を使えなくなるため、完全に詰まる前に対処することが大切。

油汚れで排水管が詰まってしまった場合は、高圧洗浄しないと落ちない(薬剤で落とすことが出来ない)ため、水道業者に来てもらう必要がある。

全く掃除しないことで浴室内の水が溢れて階下に水漏れしてしまった場合、階下の住人や大家さんから損害賠償を請求される可能性があるので、マンションなどの共同住宅賃貸住宅の場合は、特に水の詰まりには注意が必要だ。


対策

  1. 排水口のカビやヘドロを除去する
    漂白剤の成分が長くとどまる泡の漂白剤が便利
  2. しっかり洗い流す
  3. 市販の排水管の詰まり除去用の洗剤を使う
    2までやっても詰まりが取れない場合
  4. 水道業者に依頼して配管清掃する
    3までやっても詰まりが取れない場合。
    排水管の油脂が詰まりの原因の場合は、排水管の高圧洗浄が必要


戻る


コンロが汚れている

コンロ周り大量のゴミや油汚れがある。
これが悪化すると、コンロやコンロ周りがコールタール状の固化した油膜に覆われる。

コンロ周りに散らばるゴミの多くが『 食べ物カス 』だが、これはゴキブリの餌になる。

コンロのコールタール状の固化した油膜は、コンロの火のそばになるとコゲて固化する。
そうなると、普通に落とすことは非常に難しくなる。


対策

以下の方法で掃除する。
ビルトインのコンロでは難しいが、普通のコンロの場合、ガスの元栓を止め、コンロからガス栓を抜けば、コンロを取り外すことができる。

もし、コンロの下にゴミや油汚れがある場合は、コンロを外してコンロの下も掃除すると良い。
(コンロ下の食べかすなどのゴミや汚れがゴキブリや害虫の餌になる可能性がある)


戻る


効率的なコンロとコンロ周りの掃除方法

基本的には、コンロやコンロ周りの掃除も、普通の掃除と同様に上から下へ掃除する。

コンロの五徳の汚れは、台所用つけおき洗剤でも落とすことができるが、重曹ペーストを使ってもかなりきれいになる。
(重曹ペーストであれば、五徳のコゲも落としやすい)


  1. コンロの上のものを全て片付ける
    (鍋やフライパンなど)
  2. コンロの五徳などを全て取り去る
    汚れたコンロ用のアルミ箔は捨てる
  3. ペースト状にした重曹を用意する
    重曹に少量の水を含ませるとペースト状になる
  4. コンロの周りの壁を拭き掃除する
    通常の汚れであれば台所用洗剤で落ちる
    汚れの酷い場所は5と同様の方法で汚れを落とす
  5. 3の重曹でコンロの上を綺麗に拭き取る
    通常の汚れであれば 台所用マジックリン などの台所用洗剤で落ちる
    汚れの酷い場所は、丸めたサランラップに重曹ペーストを付けてこすると落としやすい
  6. 重曹ペーストで五徳の汚れを落とす
    クレンザーなどでも落とせるが、重曹ペーストのほうが安上がりで済む
  7. 新しいアルミ箔をコンロに敷く
  8. 五徳をセットする

戻る


換気扇が汚れている

換気扇には油汚れが付着する。
油汚れが蓄積すると、コンロまわり同様、換気扇にコールタール状の固化した油膜ができる。

それを放置すると、『 ベトベトした油状の何か 』が換気扇から垂れてくる。
垂れてきた油は普通の油と違い、非常に除去しにくい。


対策

大半の油汚れは台所用マジックリンなどの台所用洗剤で綺麗にすることができる。
換気扇の周囲の油汚れが酷い場合は、台所用洗剤を付けた後でラップを貼り付け、数十分放置する。

台所用洗剤を吹きかけただけでは落ちにくかった汚れも、この方法で落としやすくなる。
一度で汚れを落としきらなかった場合は、2度、3度行うと綺麗にすることができる。
(普通は2度ほどやるだけで、汚れのほとんどを落としきることができる)

換気扇は高い位置にあるので、洗剤が目に入らないように注意する。


つけ置きしなくても、台所用マジックリンなどの台所用洗剤を大量に吹きかけるだけで、換気扇の汚れを落とせることもある。

なので、一度試しに、台所用洗剤だけでつけおきせずに換気扇の部品を洗ってみてから、つけおきするかどうか決めると良いと思う。


  1. 汚れた換気扇フィルターを除去する
  2. ビニールなどで流し台の水を塞き止める
  3. 流し台に水を張り、油汚れ用のつけおき洗剤を入れる
  4. 取り外しできる換気扇の部品は全て取り外す
  5. 取り外した換気扇の部品をつけ置き洗剤の中に入れる
  6. 数十分放置する
  7. つけ置き洗剤を洗い流す
  8. まだ汚れている換気性の部品を油汚れ用の洗剤で綺麗にする
  9. 換気扇周りの壁を台所用洗剤で綺麗にする
  10. 取り外した換気扇の部品を取り付ける

【換気扇の部品が油汚れが固化して取れない場合】

換気扇やコンロ周りの部品は、大量の油汚れが蓄積&放置されると、通常の台所用洗剤などでは落ちにくくなってくる。

そのような状態になってしまった場合、換気扇の部品を取り外すことができなくなってしまうため、まずは、固化した油汚れを溶かす必要がある。

これを繰り返してもまだ油汚れが固化している場合は、1〜3の作業を繰り返す。


【固化した油汚れを落とす方法】

  1. 油脂が固化した部分に台所用マジックリンなどの台所用洗剤を付ける
  2. 1の部分にラップを貼り付ける
  3. 30〜40分ほど放置する

戻る


ゴミ箱が溢れている・機能していない

ゴミ箱の中のゴミを捨てないまま放置すると、ゴミ箱があふれ、悪臭が立ち込める。
また、夏場や虫の湧きやすい季節にゴミ箱の生ごみを放置していると、虫の発生源になる。

対策

できるだけ早くゴミを捨てる。


戻る


調理家電が汚れている

調理家電には食べ物カスがつきやすい。
時々拭いてやらないと、食べ物カスが調理家電やその周りにそのままになる。
これらの食べ物カスはゴキブリや害虫の餌になる。

電子レンジは、食品を加熱した時に飛び散った油汚れや食べ物、食品から出た油を含んだ湯気などによって、非常に汚れやすい。

汚れがひどくなると、電子レンジ稼働時にガラス面が黒くなって、内側が見えづらくなってくる。

対策

調理家電を拭き掃除する。
電子レンジやオーブンレンジは、レンジ掃除用のお掃除シートが売られているので、それを利用すると便利だ。


戻る


家具が汚れている

家具表面が油や汚れで茶色くくすんでいる。
キッチン用洗剤や部屋用洗剤で汚れを落とすと、元の色を取り戻せる。

汚れが酷い場合には、家具から悪臭が出ることもある。
また、家具の裏に食べかすなどの有機系のゴミがあると、ゴキブリなどの害虫が発生しやすくなる。

食べかけのお菓子棚や引き出しに保管すると、棚や引き出しに食べかすが散らばり、ゴキブリの餌になる可能性があるため、食べかけのお菓子はしっかり封をして、棚や引き出しの中に食べ物のカスを散らばせないようにすることが大切だ。

家具の中の物は、常に物を増やさないように心がけ整理整頓をしていかないと、棚や引き出しや家具の戸が閉まらなくなったり、お皿や日用品などが取り出しにくくなり、台所が散らかり放題になる原因となる。

棚や引き出しの中に、レシートでもメモ用紙でも景品でも、何でもポイポイ放り込んでしまうと、引き出しや棚が『 ゴミ箱 』のような状態になる。

この他、冬や梅雨時、室内の湿度が高い日が続くと、家具の裏側にカビが生え、カビ臭くなる。

台所が異様にかび臭い場合は、家具の裏が汚れていないかどうか、一度チェックしてみると良い。


対策

  1. 家具の中のゴミや不用品を徹底的に捨てる
    (今後は使うことがなさそうな物や劣化している物は、意を決して捨ててしまう)
  2. 家具の中に入っている皿などを全部取り出す
    (置き場所を確保するために、最初にダイニングテーブルや台所自体のゴミや不用品捨てをしておく)
  3. 家具の表面の汚れを落とす
    (普通の家具や棚の汚れであれば、部屋掃除用のかんたんマイペットを使えば落とすことができる)
  4. 家具の内側の汚れを落とす
    (重曹水や除菌スプレー(エタノールなど)で拭く)

油汚れが酷く、部屋用の洗剤で落としきれない場合は、台所用マジックリン などの台所用の洗剤で落とす。

木製の棚や家具の場合、台所用の洗剤を使ってしまうと変色や劣化の原因になるので、できるだけ使わないようにする。


戻る


必要以上の調理器具や皿で溢れている

使い切れないほどのタッパー(景品でもらったもの含む)、お玉やらフライ返しは使っても居ないのに四個も五個もある。

フライパンが3枚、4枚あるのは当たり前。
鍋も五、六個はある。
フライパンや鍋などは総じて油っぽく焦げ付いている。
焦げ落としはしない。

皿は、5皿セットで購入したものが1〜2皿になってしまったもので溢れている。
柄付きなので、追加購入すると柄がバラバラだが捨てられないので、ドンドン溜まっていく。

柄なしの皿や追加購入しやすい柄であれば目立たないが、パッと見からして全然違うため、皿を積んだ状態でもバラバラさがわかる。

皿は、ヒビが入っていても縁が欠けてあっても、もったいないからと捨てずにとっておく。
漂白剤などでくすんだり汚れた皿を綺麗にしないため、薄汚い皿が並ぶ。

家族分を遥かに超える箸がある。
来客用を考慮しても多すぎるほど箸がある。
そんなに多いのであれば、古くてボロボロの箸を捨て、新しい箸に交換すればよいのではないかと思うが、もったいないと言いながら、ボロボロの箸をそのまま使い続ける。

ナイフやフォークやスプーンも大量にある。
人数分を遥かに超えるほどある。

使用していない箸やナイフやフォークなどは、総じて汚れている。
使用していないものはビニール袋の中に入れてしまっておけばよいのだが、それをやってしまうと、ゴミとも食器とも調理器具ともつかない腐海キッチンの中に埋もれてしまい、いざ使う段になってナイフやフォークが見つからなくなってしまう。

そのため、足りなくなった時点で追加購入して、さらに箸やナイフやフォークを増やしてしまうことになる。

箸立てやナイフやフォークをしまっておく棚は総じて汚れてネチネチしており、髪の毛やペットの毛や虫などが落ちている場合もある。
そもそも、そういう場所を掃除しようと思わないので、汚れっぱなしになっている。


対策

とにかく劣化したものは捨てる。
使わないもの、このまま置いておいても劣化させるだけのものは、できるだけ捨てる。

普段よく使うものは、取り出しやすところへ。
使わないものは、取り出しにくいところへ収納し直す。


  1. 使えない食器類・調理器具は捨てる
  2. 劣化した食器・調理器具は捨てる
  3. 使いそうにない食器・調理器具と使うものに分ける
  4. 使いそうにないものは手が届きにくい場所に収納する
  5. よく使うものは手の届きやすい場所に収納する


戻る


床が汚れている

食べ物のカスなどが散乱していると、ゴキブリの餌になる。
床は油汚れで汚れやすい。
床の油汚れが酷くなってくると、黒くネチネチの床になる。


対策

お部屋掃除用のかんたんマイペットを使えば、台所用の床や壁の汚れの大半の汚れは落ちる。

汚れの酷い場所であっても、台所用マジックリンなどの台所用の洗剤で落とすことができる。
台所用の洗剤をフローリングに使う場合は、フローリングの痛みに注意する。


  1. 箒や掃除機で床のゴミを取り去る
  2. 床にまんべんなく洗剤をスプレーする
  3. 床の洗剤を拭き取る
  4. 拭き取った雑巾などに汚れがつかなくなるまで、2〜3の作業を繰り返す


戻る


シンク下が汚れている

カビや雑菌が大繁殖していると、シンク下から悪臭がするようになる
水道や排水管の水漏れでシンク下にカビや雑菌が繁殖している場合には、水道屋に修理を依頼する。

水道管や排水管の水漏れの場合は、水道管や排水管の下に水が漏れたような跡が残る。
そこを中心にしてカビが生えている場合は水道管や排水管の水漏れなので、修理する。

対策

シンク下に水漏れの跡がついている場合は要注意。
シンク下に結露が発生してカビている場合、除湿剤を設置してやることで、シンク下のカビを発生しにくくできる。

  1. シンク下の物を全て除去する
  2. シンク下を掃除する
  3. 水道管や配管の水漏れ起きているかチェックする
  4. 水漏れが起きている場合は、水道屋に修理してもらう

戻る


ゴミのような日用品が大量にある

台所がゴミとも日用品ともつかない物で溢れかえっている。
これらのものが台所に溢れかえっている場合は要注意。


【台所にこんなものありませんか?!】

  • 弁当などのパック
  • 郵便局から受け取った謎の貯金箱や景品
  • お店やモールで受け取った謎の景品
  • 劣化して汚れた台所用品の山
  • 包装紙
  • スーパーの袋
  • スーパーなどで得た輪ゴム
  • 使用期限切れの割引クーポン
  • 古くなった新聞の折り込みチラシ
  • 紙袋の山
  • 何かの箱の山
  • 使わない食器
  • 使わない謎の調理器具
  • 弁当のデコレーションに使っていた草型の何か
  • ケーキの飾りやロウソク
  • 古すぎて変色したり汚れている爪楊枝
  • どこかの飲食店から持ち帰ったおてふきや爪楊枝
  • どこかのホテルから持ち帰ったお茶のパック
  • 使わなくなった子供用の食器や弁当箱
  • 以前に捨てた調理器具の部品
  • 古くなった調理器具
  • 壊れている調理器具
  • 使い忘れて劣化した洗剤
  • 大量の謎の文房具
  • 放置されて黒ずんでいる布巾

棚に収納できない場合、棚の前に溢れ出たゴミとも日用品ともつかないものを置いたり、追加で収納器具を置く。

棚や物置や押入れの前に収納用の棚や収納器具を置いてしまうと、棚や物置などが機能しなくなるので、そこが『 開かずの間 』になってしまう。

まずは物を減らしてスッキリさせると言う発想がないため、収納器具や箱や日用品をそのまま追加していき、さらに部屋を狭くしていく。

開かずの間と化した棚・物置などは、非常に不便で使い物にならなくなるので、そこに収納されている日用品や調理器具などは取り出せなくなってしまう。
使えるものとゴミの分別もできなくなるので、ゴミや物の片付けもできなくなる。


対策

  1. 汚れて使えない物や劣化したものは全部捨てる
  2. 無料で貰ってきた使わない景品(謎の貯金箱や小物入れなど)は捨てる
  3. 使わない物はできるだけ捨てる

戻る


テーブルの上が物で埋まっている

ダイニングテーブルの上が調味料・ごはんの友、調理器具、謎の文具、箸やスプーンなど、物で溢れかえっている。

ダイニングテーブルの上に置かれたこれらの物の上や周りには、食べかすや、ゴミや、油汚れや、油で固化した埃黒い汚れや、手垢や、髪の毛や、虫の死骸などがあり、不衛生な状態になっている。

常時、テーブルの上を拭けない状態なので、汚れてもなかなか掃除することができず、汚れたまま放置されてしまう。


対策

  1. ダイニングテーブルの上の捨てられるものや不要なものを捨てる
  2. 箸・スプーン・菜箸などは、別の収納場所へ移動する
  3. 文具類は台所には置かない
  4. ダイニングテーブルの上の電化製品は別の場所に移動する
  5. ダイニングテーブルの上を拭く
    (汚れが酷い場合は、重曹水(重曹を水で薄めたもの)を含ませた布巾で拭くときれいになる)


戻る


冷蔵庫の中が汚れており、賞味期限切れのものが大量にある

冷蔵庫の中に、大量の『 賞味期限切れの食品 』がある。
賞味期限内であっても、開封後に放置しすぎて食べたり飲んだりできなくなったものがある。

冷蔵庫の中に保管していると、生鮮食料品も腐る。
生鮮食料品は腐ると悪臭を放ちながらドロドロになる。

生鮮食料品に虫が湧くと、冷蔵庫の中にコバエなどの虫が飛び交う状態になる。
(虫の生命力は凄まじく、数年放置された開かずの冷蔵庫内にも、虫は発生する)

冷蔵庫内の何かの汁が固化した『 謎の汚れ 』には『 大量の雑菌 』が含まれているので、エタノールなどの消毒剤で消毒しながら拭き取る。

冷蔵庫には、食べかすやの他に髪の毛やゴミなども入り込みやすいので、それらも綺麗に取り去るようにする。


対策

冷蔵庫内の全食品の賞味期限と、食べることができるかどうかチェックする。
そして、食べることができないものは全部捨てる。

その後、食べることができるものは冷蔵庫の外に全部出し、冷蔵庫を綺麗に清掃する。

室温で冷凍食品を放置すると、冷凍食品が溶けたり結露が出てしまうので、百均などで買える使い捨てできるアルミ製の保冷バッグなどに保存した状態で掃除する。

大きな発泡スチロールの箱を買い、その中に冷凍食品を保管したら冷凍食品が溶けにくいが、大きな発泡スチロールの箱を買うのは、新たなかさばり系のゴミの発生原因になるので止めておいたほう良い。


  1. 冷蔵庫内の食品を全て取り出す
  2. 冷蔵庫内の賞味期限切れの食品や、劣化している食品を全部処分する
  3. 冷蔵庫内の取り外し出来る部品を取り外す
  4. 冷蔵庫の部品を台所用の洗剤で丸洗いする
  5. 冷蔵庫内を拭き掃除する
  6. 取り外した部品を元に戻す
  7. 食品を冷蔵庫内戻す


戻る


壁や照明器具が油でネトネトしている

油や汚れなどでで黄色く変色し、ネチネチしている。
長年掃除をしないままだと、埃・塵・油が混ざり合い、乾燥して固化する。
強力な洗剤を使わないと、汚れがなかなか落ちなくなる。


対策

部屋掃除用のかんたんマイペットを使えば大半の汚れは落ちるが、油汚れが酷い場合には、台所用マジックリン などの台所用の洗剤を使用する。

  1. 洗剤をスプレーする
  2. スプレーした洗剤を拭き取る
  3. 拭き取った雑巾などに汚れがつかなくなるまで、1〜2の作業を繰り返す

戻る


コップや食器が汚れている

コップや食器が汚れている。
茶渋を通り越して、黒や茶色の何かがコップの底に張り付いていたり、洗い方が不十分食べかすがグラスに張り付いているなどの汚れがある。

ほとんど使用していない場合は、塵や汚れで食器が汚れている場合があるので、久しぶりに食器を使う場合は、お皿を洗ってから使うようにする。

コップや食器に虫がへばりついていたり、ゴキブリの死骸などがある場合には、食器全般を洗いなおし、エタノールなどで棚を消毒することはもちろんのこと、棚や台所に虫の餌となるものがないかどうかをチェックしたほうが良い。


対策

台所用の洗剤で洗い直しすることで、大半の汚れはきれいになる。
茶渋や黄ばみは、塩素系漂白剤を薄めた水に30分ほどつけ置くと除去できる。
(5Lあたりキャップ1杯)


次ページ

【カビ】 汚風呂度チェックと対策法【抜け毛】

前ページ

【ゴミ】 汚部屋度チェックと対策法【汚れ】

広告