【足音】 子供の騒音で苦情が来る原因 【声】
同じマンションに住む人が、階下の住民から子供の騒音で怒鳴りこまれていた。
居住中のマンションはかなり防音性の高いマンションなので、外廊下の話し声以外は生活音やTVの音など以外もそうそう聞こえないのだが、階上の足音やドスドス音はよく響く。
(他の生活音がほとんど聞こえないので、階上のドスドス音がさらに響きやすいと言うのもある)
最初、何の怒鳴り声なのかわからなかったので窓を開けて聞き耳を立てていると、どうやら階上の子供の出す騒音に耐えられず、階下の人が怒鳴りこんだらしいと言うことがわかった。
今住んでいるマンションは、分譲マンションだ。
なので、苦情を出す → はい引っ越し と言うわけにはいかない。
(マンション価格が高くなっていれば、マンションの売却で戸建住宅でも買えるのではないかと思うが)
それなのに、このような形で怒鳴りこんでしまうと、怒鳴りこんだ側・怒鳴り込まれた側の双方が、後々生活しづらくなるのではないかと思ったが、もうすでに怒鳴りこんでしまったものは仕方ない。
それなりに対処していかないといけなくなる。
子供の騒音の原因
どうして子供の騒音が問題になるのか。
その原因は以下の通り。
甲高い子供の声
子供は、まだ感情のコントロールが難しいので、思いっ切り声を張り上げやすい。
しかも、キーキー・ギャーギャー・ギャハハ・ウワーンと甲高い声で騒いだり、泣き叫ぶ事が多い。
通常、大半の場合は 『 元気な子だなあ 』 で済むのだが、極稀に、びっくりするような程凄まじい、耳をつんざくような超音波的な奇声を発する子供がいる。
この場合、ご家族として同居するのもそれはもう大変だとは思うが、近所で生活するのもかなり大変になってくる。
上階だけでなく、左右階でもストレスのかかり方がものすごい事になる。
防音性能の低いマンションや隣との距離の近い戸建て住宅では、それらの声がダイレクトに入ってきてしまうため、この点が重大な問題になることが多い。
防音性能の高いマンションでは、窓を閉めていると子供の声が隣近所に響きにくいので、子供がキーキーするのが予めわかっている場合には、防音性能の高いマンションや戸建住宅に住むと良い。
大人よりも元気で体力がある
大人は、すぐに「あーしんどー(´Д`;)」とへたばってしまうような事でも、子供は元気で体力もあるため、延々と走り回り、叫び続け、跳びはね続ける。
時々起きることであればガマンもできるが、マンションやアパートの階下でそれを延々と聞き続けるのはかなりのストレスで、階下や隣近所の住民が体調不良になることも多い。
爆発的な力がある
子供はとにかく元気。
犬でも猫でも言えることだが、子供の頃は凄まじいエネルギーを持っているので、遊び方も騒ぎ方も爆発力がある。
大人では考えられない爆発的な力を持っている。
なので、騒音の発生の仕方も大人よりも大きくなりやすい。
言うことを聞かない
子供は、親の言うことをなかなか聞かない。
一昔、ふた昔前であれば、聞き分けのない子はゲンコツでガツンと言うのが普通だった。
だが、今はそれもなかなかできないので、注意や怒って言う事を聞かない子に対して言う事をきかせることは難しくなってきた。
子供は細かいことにはあまり気にしない
子供によって個人差はあるが、一般的には、大人ほど細かいことは気にしないので、家具や物をぶつけたり・音を立てて遊ぶ時は思いっ切りやってしまう。
目に見えない階下の他人のことを思いやれるようになるには、まだまだ精神的な成長と人生経験が不足しているため、自分が思った通りに行動し、大きな物音を発生させる。
子供は時間帯を気にしない
相手を慮ることができるようになるため、大人になると時間帯を気にすることができるようになる。
「今、隣や階下の人たちは寝ているな。だとしたら、今の時間帯に騒いだらダメだ。家事も明日やろう」
でも、子供はこう言う配慮がしずらい。
まだ精神が成長していないので、階下や近隣の住民のことを慮ることができないので、父親や母親が深夜に帰ってきたら嬉しくてはしゃぐし、深夜や早朝に面白いTVやアニメを見たら騒ぐ。
また、何らかの理由で深夜や早朝に目を覚ましてしまうと、感情を制御できず、そのまま騒いでしまう。
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