住宅金融公庫のメリットとデメリット
住宅金融公庫のメリットとデメリット
※ 住宅金融公庫は、平成19年4月から「住宅支援機構」に改名します。
メリット
- 保証金が0円
(※1 団体信用生命保険には加入しなければならない) - ※2 繰上げ返済手数料が0円
(ただし、100万円から) - 定期借地権付住宅の住宅ローンが借りられる場合がある
※1 団体信用生命保険
団体信用生命保険というのは、公庫の住宅ローンを利用している人が、死亡や高度障害状態になった時に、保険金で債務を完済するという制度です。
銀行によっては、保証金と団体信用生命保険の両方に入って下さいといわれることもあるのですが、住宅金融公庫の場合は、団体信用生命保険のみの加入でOKです。
※2 繰上げ返済手数料が0円
銀行などの金融機関によっては、ローンの繰上げ返済に手数料を取られる場合がありますが、住宅金融公庫の場合は「0円」でOKだったりします。
でも、100万円以上の繰上げ返済じゃないとダメですので、細かく繰り上げ返済をしたい方には不向きかもしれません。よく考えた上で、ローンを組むように気をつけましょう。
デメリット
住宅金融公庫の担保物権の審査は厳しいです。
この審査に通らなければ、ローンは組ませてもらえません。
ちょっと・・・な物件の場合は、住宅金融公庫の融資を受けられない可能性がありますので注意が必要です。
※ 担保物件の審査が厳しい
※ 担保物件の審査
ローンを組む前に、物件に対する検査が入ります。
住宅金融公庫の場合は、基準以上の物件でなければローンは組めません。
- 住宅の規模&規格
- 断熱性
- 耐久性
- 維持管理
- 設計検査
- 現場検査
- etc・・・
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