【どっちがお得?】 変動金利と固定金利
変動金利とは
変動金利というのは、文字通り、利率が変動する金利のことです。
住宅ローンでも預貯金でも、変動金利が存在します。
変動金利の有利・不利
住宅ローンの場合の変動金利は、大きく金利が上昇していく局面では不利です。
その反面、大きく金利が下落する局面では、変動金利の方が有利です。
預貯金の場合の変動金利は、大きく金利が上昇していく局面では有利です。
その反面、大きく金利が下落する局面では変動金利の方が不利です。
変動金利型の住宅ローン = 金利の上昇 = 不利
変動金利型の住宅ローン = 金利の下落 = 有利
変動金利型の預貯金 = 金利の上昇 = 有利
変動金利型の預貯金 = 金利の下落 = 不利
固定金利とは
固定金利というのは、文字通り、利率が変動しない金利のことです。
住宅ローンでも預貯金でも変動金利が存在します。
住宅ローンの場合の固定金利は、大きく金利が上昇していく局面では有利です。
その反面、大きく金利が下落する局面では、固定金利の方が不利です。
預貯金の場合の固定金利は、大きく金利が上昇していく局面では不利です。
その反面、大きく金利が下落する局面では固定金利の方が有利です。
固定金利型の住宅ローン = 金利の上昇 = 有利
固定金利型の住宅ローン = 金利の下落 = 不利
固定金利型の預貯金 = 金利の上昇 = 不利
固定金利型の預貯金 = 金利の下落 = 有利
結局のところ・・・
先のことは誰にも分からないので(過去の歴史から推察することはできますが・・・)、結局のところ、固定金利にすればお得なのか、変動金利にした方がお得だったのかは分からないのが実情だと思います。
しかしながら、固定金利のローン場合は、どのような金利に変動しても、これから払い続けるお金の利率は変わらないので、リスクを減らすことはできます。
固定金利が変動金利と比べてちょっと利率が高く設定されている場合は、この利率分はまさかの時の保険料だと思えば、気分的には楽なのかもしれません。
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